Reon Animal Hospital BLOG

2012年2月24日 金曜日

膝蓋骨内方脱臼

今回は、症例も含めて紹介したいと思います。

症例は、10才のマルチーズの男の子です。
主訴は、歩き方がたまにおかしいとのことでした。

さっそく診察室内を歩いてもらうと、確かに右後肢をつっぱるように歩いています。
身体検査では、特に痛がる様子もなく平気そうにしていますが、膝の関節を触ってみると「カコッ」という感触とともに
膝蓋骨(膝のお皿)が内側に脱臼しています。

これは膝蓋骨の内方脱臼で、小型犬、特にトイ種に先天的に起こりやすい病気です。
症状は無症状から重度の跛行(びっこをひく)まで様々です。

脱臼の程度によりグレード1~4まで分類され、症状もなく程度の軽いグレード1では、基本的に内科療法として
体重管理や運動制限、サプリメントなどで様子を見ます。

ただし、今回のように症状が出てきてしまった場合や、若齢の場合は将来的な悪化や骨の変形まで予想されるため
手術がすすめられます。

飼い主さんとの相談のすえ、10歳という年齢ではありましたが、手術を選択されました。

特に小型犬を飼われている飼い主の皆様には、普段からの足の使い方をよく観察してもらい
ジャンプや走り回った後などに一時的に後ろ足を挙げたり、かばう様子があれば
膝蓋骨という膝の関節の問題かもしれません。
気になることがあれば、迷わずに一度動物病院で診察相談されることをお勧めします。


投稿者 リオン動物病院 | コメント(0) | トラックバック(0)

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